チーズ好き太郎のチーズ北海道お出かけブログ

チーズのための、チーズによるチーズ雑記。

ちむどんどん反省会

みなさん、NHKの朝ドラは見ているでしょうか?

現在放映中の朝ドラ「ちむどんどん」に対する世間の評判がイマイチな余り、

Twitter界隈ではちむどんどん反省会というハッシュタグが登場し、毎日のようにドラマの内容が叩かれまくっています。

私も朝ドラ大好き人間で、昔は「まれ」や「マッサン」「カムカムエブリバディ」等の名作をずっと見てきました。

学生時代には、それこそ、沖縄をテーマにした「ちゅらさん」も見ていました。

若かりし頃の山田孝之さんの演技も記憶に残っています。

 

朝ドラっていうのは、成長していく主人公の姿に励まされ、感情移入し、毎日の生活のちょっとした楽しみになる。

私にとってそんな存在でした。

 

しかし、、今季の朝ドラ「ちむどんどん」は色々なネガティブポイントばかりが気になり、

全く感情移入できません。

なぜ、そう感じるのかをまとめてみました。

 

①料理の設定がめちゃくちゃ

このドラマは、主人公の女性の暢子が沖縄返還の年に東京に移り住み、イタリアンレストランに弟子入りするという物語なのですが、イタリア料理の設定に無理があります。

劇中に登場してくるペペロンチーノは、日本ではメジャーな料理ではなく、知っている人はごくわずか。

また、暢子が沖縄料理とアレンジしたように演出されたイカ墨パスタは、ヴェネチア発祥で1980年代から日本で知られるようになった料理

つまり、時代設定にリアリティーがありません。

また、出てくる料理にも付け合わせが無かったり、銀座の人気店とは思えない盛り付け。

暢子の料理シーンで出てくる青パパイヤは、当時は沖縄から東京に持ち出せないものだとか。

色々、つじつまが合いません。

②場所の設定がめちゃくちゃ

暢子が住んでいる鶴見と、勤務先である銀座フォンターナ、そして暢子が独立開業した店「ちむどんどん」。

これらは、距離が結構離れているはずなのに、とても近いような設定で物語が進んでいきます。

例えば、賢秀がキヨエを探してフォンターナに行ったあと、疲れ果てて鶴見のあまゆに酒を飲みに来るシーン。距離的にどう考えても不自然です。。

ただ、三郎さんに説教されるシーンが必要だったためでしょうが。遠い。

他にも、屋外のシーンのセットを使い回している点も集中力を削がれます。

そのセットが「竹の生垣と赤いポスト」のものなのですが、とても印象的で、、悪目立ちするんですよね。

青柳家の実家の前もこのセット、賢秀がキヨエを探すシーン、智ニーニが事故にあったのもこの場所。

こういう一つ一つが目について、ストーリーが頭に入らない。

 

③主人公の演技力が乏しい

黒島結菜さんはとても素敵な女優さんだとは思うんですが。

この「ちむどんどん」の中で彼女が見せる表情は、

・真顔

・キョトン顔

・笑顔

くらいしかバリエーションがありません。

シリアスな涙系シーンはイマイチ。他の役者さんの上手さが引き立って見えます。

最近では出産シーンが下手と叩かれまくっています。

女性の視聴者からは、「あんな簡単にフーフー言って産まれるわけないだろ」と。

視聴者はリアリティーのあるシーンを見たかった訳で、あんな感じなら

そもそも出産シーンは必要なかったんじゃ。。

 

④賢秀がムカつく

暢子の兄、賢秀は何度も上手い話に引っかかっては損をしています。

一人で騙される分には良いのですが、お金の無い賢秀は毎回母親等からお金を借り、

周りに迷惑ばかりかけます。

そして、仲間由紀恵さん演じるお母さんも、賢秀に甘すぎる。

何度も何度もお金を渡してしまうんです。

比嘉家は、長女は教師、次女はレストラン、三女は病気がちながら次女の店を手伝い。

きちんと兄弟は真面目に働いているのに、賢秀は何年たってもプラプラ。

何度騙されても学習せず、甘い話や儲け話に引っかかる。

 

私自身にも仕事が続かずプラプラしている弟が居るのですが、両親からは男児だからという理由で甘やかされているという状況が、このドラマとリンクしてしまって。

調子の良い賢秀を見るたびに、イライラと嫌な気持ちになります。

真面目に働いて、暢子やお母さん、お姉さんに今までの借金を返してあげて!

 

⑤女性差別、職業差別

かなり昔のシーンなのですが、あまゆで新聞社で働く和彦、愛さん、暢子、智で食事をするシーン。

女性の労働環境の改善とかをテーマに熱く和彦が語りつつ、愛さんが出された料理を当然のように皆に取り分けるのです。

いや、そこは取り分けさせるんかい!と全私が強くツッコミました。

おそらく、男性の方が脚本を書いているのかな。矛盾だらけ。

別のシーンでは、賢秀は交際もしていないキヨエに離婚歴があった事を知り激怒。

キヨエの家なのに、キヨエに対して「出ていけ」と怒鳴り散らします。

そもそも交際してないのに、、?しかも詐欺とかしてる賢秀よりよっぽどマシなのでは・・

元夫もひどい人だったそうですし、理解してあげても良かったのでは?

こういう、女性に離婚歴があることが男性にとって「家を出て行け」と言うのは当然のような描かれ方にも疑問を感じます。今の時代にこの描き方はダメでしょ。

 

また、賢秀は養豚場で働いているのですが、それを家族や仲間には内緒にし、まるで養豚業に就いていることを恥ずかしいことと感じているような描かれ方をされています。

私自身、養豚業に差別的な気持ちを持ったこともないし、

詐欺会社とか悪徳商法のような、後ろ指刺されるような仕事だとは思えないんですが。。

賢秀はよほど恥ずかしいようで、何度も何度も職業を隠すシーンが登場します。

養豚業の人にちょっと失礼ですよね。。

 

他にも、ウタコが病弱設定は?とか、ウタコの部屋は新婚夫婦と同居で狭そうだけど、大丈夫?とか、、数々の疑問が残りますが、NHK側としては、そんなメチャクチャ設定も含めて

「ドラマということで、ご理解いただきたい」との事です。

 

いやいや、ドラマってことは十分わかってるんだけどさ。

こうも設定がめちゃくちゃだと、感情移入できないんですよー。

主人公に感情移入して泣いたり笑ったりしたい訳なんですよ、私たち。

 

あと、「ちむどんどん」言い過ぎ!!

 

まあ、つらつらと批評してしまったけれど、結局最終話まで見てしまうと思います。

皆さんはどう思います?ご意見はコメント欄まで。